深センでコロナ陽性者が出てから、かなり慌ただしくなっています。
現在の対応としては、
- 全深セン市民のコロナ検査義務化(2200万人ほど)
- オフィスビルや飲食店に入るのに際し48時間以内のPCR検査の提示義務化(実際の対応はまちまち)
- 映画館、ゲームセンター、麻雀店、カラオケなどの娯楽施設の閉鎖
などの処置が取られています。
2200万人をPCRする方法
深センには社区という、町内会のようなコミュニティがあり、この社区が責任を持って全居住者に対してPCRを行なっていきます。ちなみにこの時のPCR検査は無料です。別コミュニティのPCR検査会場に行っても問題ないです。
仮設テントを設置し、検体採取者を呼び、すでに社区で保持している電話番号とID(日本でいうマイナンバー)で検体を管理していくという方法で行なっています。
この、”すでに社区で保持している電話番号とID”にうわっと思う方がいるかもしれませんね。。。
非常にスピーディで、検査結果はすぐに健康コードと呼ばれるアプリに反映されます。
(一長一短はありますが、検査結果をFAXで送っていた、なんてとのどっちがいいんでしょうね。)
これから
現在の深セン政府の発表では、この対応は1/16 24時までとなっています。1/11現在の感染者は8人ですが、すでに追加で陽性者が出ているという噂も耳にしてますので、私はこのままの対応で春節まで行くのかなーなんて思っています。
最後に
ゼロコロナを目指す中国と他の国では感覚が全然違うのでは、たった8人の陽性者で、かなり厳しい対応をとっているなというのが正直な印象です。
良いか悪いかは別として、政府の実行の速さとそれに従う国民は正直すごいなと思っています。
また情報が入り次第、このブログで情報発信していこうと思います。