中国での通信手段の準備 キャリア編

今回はキャリアについてです。

本記事では中国赴任において、日本のキャリア(Docomo、au等)をどうすべきかということについて、おすすめを書いています。

まずは結論

おすすめキャリア 楽天モバイル

おすすめ理由1 使ってない月は0円で維持可能

楽天モバイルであれば、電話なし、データ容量1Gまでであれば0円で持ち続けることができます。

楽天モバイル登場以前は、日本の電話番号維持のためには、1000円/月程度払っていたので、これはかなり大きいです。

利用停止であれば0円でいいよ、という方もいると思いますが、これは正直お勧めできません。日本でのサービスを受ける時には電話番号が必要になる時が多々あるからです。ブログが書けるのも日本の電話番号を保持してるからです。

但し、実際に0円で運用可能か、というとちょっと難しいかなと思っています。理由はSMS受信時にも料金が発生するからです。この辺りは数ヶ月後に結果を報告しようと思います。

注意点として、1回線目のみにこの効力があります。ご家族の携帯も楽天モバイルで、しかも自分名義なんて方はご注意下さい。

おすすめ理由2 海外ローミングが通常料金内で可能

楽天モバイルは2Gまでなら海外ローミングが追加料金無く使用可能です。中国での接続キャリアは中国联通です。日本でいう、ソフトバンクの位置にあるキャリアです。若干、他社に比べると圏外率が高い気がしてますが、概ね問題ありません。

ahamoだったら海外20Gまで通常料金内だよ!という声が聞こえてきそうですが、ahamoはおすすめできません。

ahamoだと15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsという規約がこっそり載っています。

おすすめ理由3 iPhoneが実質安く買えるかも

おすすめ携帯であるiPhone 13シリーズを実質安く買える可能性があります。

条件としては、初めて楽天モバイルと契約する、MNPで他社から転入です。

私は既に作1回線作っていたので適応外でした。。。

良くない点1 日本国内で弱い(特に成田空港)

これは結構困ります。新興である楽天モバイルに、3大キャリア並みのカバー範囲を持てとは言いませんが、せめて成田空港では繋がって欲しかったです。空港では無料Wi−Fiが飛んでいるのでなんとかなりましたが、楽天さんには是非頑張って頂きたいです。

良くない点2 中国国内で5Gをつかまない

これは全く理由がわかりません。私は物理sim:中国联通、eSIM:楽天モバイル(中国では中国联通)なのですが、楽天側に切り替えると4Gしか掴みません。使用頻度も少ないし、速度の違いも全然わからないのであまり気にしなくてもよいのですが、気持ち悪いです。esimの影響かな。。。

契約時の注意点

絶対にeSIMにして下さい。中国で別の回線を契約すると思います。中国のキャリアはeSIMには非対応です(厳密に言うとapple watchだけ可)。Dual simでの運用をしたい場合はeSIMを選択して下さい。

以上、楽天モバイルの海外赴任者目線でのメリット、デメリットでした。

私は今のところ楽天モバイルにしてよかったと思っています。

それでは、快適な中国生活をおくれることを願っています。

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