中国赴任におけるおすすめクレジットカードは、
楽天モバイルに引く続き楽天グループサービスの紹介になり、楽天社員の回し者か…なんて思われそうですが、おすすめする理由がしっかりあるので、興味があれば読んでください。
中国はキャッシュレス社会です。2年以上、中国で生活をしていますが、現金を使ったことなんてほとんどありません。
バーコード決済が多く、Wechat(微信),Alipay(支付宝)が主流です。
但し、この二つは中国に銀行口座がないと使えません。銀行口座を準備するためには中国に住所があり、本人が銀行窓口に行って初めて作ることができます。
なので、初めて中国に赴任された方はWechat(微信),Alipay(支付宝)が使えません。
そこで活躍するのがクレジットカードです。
一昔前までは、中国はクレジットカードがほとんど使えない、と言われていました。
2021年11月現在、実は結構使えます。日本人が買い物するようなスーパー(イオン、Ole等)や、日本食レストランでも使えるところが多くなってきました。
おすすめ理由 プライオリティパスが発行できる
これが一番のおすすめ理由です。中国に赴任されると、中国国内出張が多くなると思います。
中国の国内便は、日本と違い1時間半前には空港に着くように言われます。手荷物検査、パスポートコントロール(中国は国内線でも必要です)がありますが、大体30分以内で終わります。
その後、暇な時間ができるのですが、この時プライオリティパスが効力を発揮します。日本ではプライオリティパスで使えるラウンジはとても少ないですが、中国だとほとんどの空港で手荷物検査後にプライオリティパスで入ることが出来るラウンジが存在しています。
ただし、年会費が11000円かかるので、クレジットカードにそこまで払いたくないし、ラウンジなんて使わないって方は後述する注意点に気をつけて、好きなカードを選択すればよいかと思います。
中国赴任時のクレジットカードの注意点が3つあります。
注意点1 VISAかMasterにしましょう
JCBは全く使えません。(一部ホテルでは使えた気がしますが)
余談ですが、中国にも地場のクレジットカード会社であるUnion pay(银联)がありますが、赴任のためにわざわざ作る必要はないかなと思います。中国で銀行口座を作ると勝手についてきますし。
注意点2 クレジットカード会社に連絡しましょう
中国でクレジットカードを使うと高確率でクレジットカード会社から利用停止が入ります。
これは、不正利用防止のための親切心でのことなのですが、急にカードが使えなくなると結構焦ります。これは人が判断しているのでは無く、カード会社のシステムで自動で行われているため、どうしようもない部分はあるのですが、利用停止の確率を下げる方法としては、事前にクレジットカード会社に電話して、中国で使用する予定がある、と伝えましょう。
注意点3 海外から問い合わせできる電話番号を控えておく
クレジットカードに記載されている問い合わせ先が海外からかけられるか、というところも確認してください。
前述の通り、事前連絡していても、止められる時はあります。フリーダイアルだけだったりすると、国際電話ではかけられないので、あらかじめ海外から問い合わせのできる電話番号を控えることをおすすめします。
それでは、皆様が楽しい中国生活を送れることを願っています。