日々虚実入り混じったリーク情報が出回るiPhoneですが、著名なリーカーMing-chi Kuoの最近の投稿からAppleの方針考察を行っていこうと思います。
1．5Gモデム自社製へ
現状iPhoneの5GモデムはQualcomm製のものを使っているようですが、自社製に向けて開発を行っているようです。
5Gモデムは技術難易度が高く、アメリカから中国への最新技術の輸出規制によりHuaweiも一時期5G非対応のスマホを出さざるを得ない状態にありました。今は中国製のものを使っているようですが、Appleもやればできるということでしょうか。
2025年にはiPhone SE4（1Q25）とiPhone 17 Ultra Slimモデル（3Q25）の2つの新型iPhoneで使用されるとのことですが、全面展開できない理由は技術的なところなのか、生産キャパ的なところなのかはわかりません。
２．Samsung製イメージセンサ導入へ
イメージセンサーはSony製を使っているようですが、サムスンは早ければ2026年からアップルのiPhone向けに1/2.6インチ48MP超広角イメージセンサーの出荷を開始するとのこと。
現在のiPhone 15 ProのイメージセンサをiPhoneは公表していないですが、リークによるとサイズは1/1.3らしいので、Appleはカメラの小型化をもくろんでいるのでしょうか。
個人的にはSE系にサムスンが入り、無印、Pro系はSonyのままと予想しております。
最後に
この二つの記事に共通しているのは、Appleは一社への過度な依存を嫌っているようですね。内製化や複数社からの仕入れを模索しているようです。次のリークは、”TSMCからの脱却！”なんてのも出てきそうな気配です。